ハーレーで峠をツーリング

峠

ハーレーで峠を攻める動画が一時期話題になりました。かなり下がガリガリいっていますが、コーナリングが非常に軽やかです。

そもそもハーレーはゆっくりツーリングを楽しむためのクルーザーバイクなので、峠をバリバリ攻めるのには適していませんが、スポーツスターの1201ccモデルあたりならばスポーツタイプの走りができるので攻められる可能性もあります。逆に、ツーリングスターなど車体重量が重いハーレーの場合は厳しいです。

サスペンションやタイヤを変えればこういう道を攻められる可能性もありますが、ゆったり走るのに特化したハーレーならではの感覚は楽しめない可能性があります。エンジンも中速域でドコドコした独特の鼓動感が楽しめる乗り物なので、スピードを出して走るのはまた別の楽しみです。

スピード重視で軽やかにコーナリングを決めたいのであれば、スポーツタイプのバイクが適しています。スポーツスターだと攻めやすいですが、ロングツーリングの際はややパワーが足りない可能性があるので注意したほうがいいです。

ダイナやソフテイルでも攻めることはできますが、スポーツタイプのバイクに比べると曲がる時の安定感は落ちてしまう可能性があります。

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休憩

ハーレーのツーリングと紅葉

紅葉

ハーレーといえば最も知名度の高いアメリカンバイクでもあり、バイク好きはもちろんですがバイクを知らない人でも一度はあの存在感のある車体に乗ってみたいと思うものです。突き上げるようなトルク感と独特のエンジンサウンドはアメリカの自由を体感することができるため世界中に熱狂的なファンがいます。

ハンドルを握ると旅を感じさせてくれるハーレーであることから愛好家の多くは休日になるとツーリングを楽しんでいます。愛車をカスタマイズして披露し合うことができる点も魅力ですし、日常の喧騒を忘れて大自然の中を走行するのは格別です。愛好家は春から夏にかけて海や山、川などにツーリングやキャンプを楽しむものですが、紅葉シーズンはいつもと違ったツーリングを楽しむことができます。

大型バイクの乗り入れが可能である場所なら道路の端や狭い林道にも愛車を停めることができますし、葉が落ちてくる音が聞こえてくるような場所で休憩をとって日本の秋を感じるという楽しみ方もできます。キャンプを兼ねて長距離で走行する場合は1日の走行距離を決めることも大切です。無理をしてしまうと体力を奪われることになりますし、適度に休憩を入れながら楽しむことをお勧めします。

ミラー

ハーレーのキャンプスポット

スポット

バイクを趣味にする人にとってハーレーは憧れの車種だともいえますし、世界中にも熱狂的にファンがいるほど知名度が高い大型バイクだといえます。独特のエンジンサウンドと強いトルク感はこの車種以外では味わえませんし、見た目がかっこいいという理由だけでハーレーを選んで乗っている人が多いことも事実です。ハーレーはカスタムパーツが充実しているためカスタムをして楽しむことも醍醐味だといえますが、旅に適したバイクでもあるのでツーリングキャンプに出かけるにも向いています。

しかし、初心者の方はキャンプスポットは何を基準にして選ぶべきかがわからないという人もいます。スポット選びはインターネットなどで観光協会や口コミを調べることもできますし、ツーリングイベントに参加して仲間から生の情報をもらうことも有益です。

ちょっとした敷地があればテントを張ることができますが、ハーレーのような大型バイクが入っていける場所なのかどうかを確認することも大切です。また安全を確保することができるか、飲料水や食べものを確保できるかどうかということも重要です。特に女性の方はトイレの設備が整っていないとためらってしまうので、初めのうちはキャンプ場などで経験を積んだ方が良いでしょう。